太陽光線について

日差しの強さを表現したイラスト
1.太陽

太陽は、直径が140万㎞(地球の約110倍)の恒星で主に水素ヘリウムでできており、地球から約1億5000万㎞の距離にある。

その中心部では、水素からヘリウムができる核融合反応が起きており、その温度は摂氏1500万℃程に達する。

2.日射

日射とは本来太陽光線全体を意味するものだが、JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)では、その波長の範囲は300~2500nmと定義されている。

地表に到達する太陽光線中のエネルギーのほとんどがこの日射の範囲に含まれる。

日射には、可視光線の全てと紫外線・赤外線の一部が含まれている。

太陽光線に含まれるエネルギーの比率は、可視光線が51.8%、紫外線が6.1%、赤外線が42.1%であるが、地域や時間帯によって異なる。

3.可視光線

可視光線は、人間の目で感じることのできる光のことを指している。

JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)では、その波長の範囲は380~780nmと定義されている。

可視光線は、波長の短い方の光から、紫・藍・青・緑・黄・橙・赤として感じる。

可視光線は、太陽光線のうち最も多くのエネルギーを含む部分である。

4.紫外線

紫外線は、可視光線より波長の短い光のことを言い、人の目には見えない

英語では、Ultra Violetといい、略してUVと呼ばれることが多い。

JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)では、その波長の範囲は300~380mnと定義され、UV-A、UV-Bに区分される。UV-Bより波長のの短いUV-Cはオゾン層によって吸収され地表には到達しないとされている。

5.赤外線

赤外線は、可視光線より波長の長い光のことを言い、紫外線と同様人の目には見えない

英語ではInfraredといい略してIRと呼ばれることもある。

一般的に、日射に中で地表に到達する赤外線の波長の範囲は780~2500nmとされており、その波長の中でも波長の短い近赤外線がそのほとんどを占めている。

太陽光線に含まれるエネルギー量としては可視光線が最も多いが、可視光線をカットすると採光や見え方の問題が生じるため、目には見えない暑さの原因となる赤外線をカットすることで景観を保ちつつ日射を遮蔽する透明系遮熱フィルムが使われるケースが多くなっている。

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